「居心地よく、世代を超えて永く住み続けられる家づくり」を目指しています。 永く住み続けられるということは、建物の性能を維持できるという技術的配慮のほか、世代(住むひと)が変わってもなお飽きずに住み続けられるという心理的配慮が必要です。ですから、私たちはさまざまな技術知識の習得に貪欲でなければならないし、流行に左右されない“五感で感じる心地よさ”に敏感でなければなりません。人の暮らしと幸せ、品のある美しい住まいを意識するのもこのためです。 建てたお施主さまから世代が変わってもなお、次の世代のご家族にも「快適にすごしているよ」「大切にしているよ」とおっしゃっていただけたら本望ですね。 住宅の設計は「人間が人間らしく安心して生活するための空間をつくる」こと。奇をてらったり、流行に影響されるべきではありません。ですから、住宅はできるだけシンプルにつくり、毎日の生活のしやすさ、快適さ、手入れのしやすさに気を配り、住む人のスピリッツが宿る住まいになるよう心がけています。 また、建物はそのままひとつの風景になります。たとえ個人の家でも街の景観に直結しているのですから、その一軒が建つことにより少しでも良くしていこうという意識は大切です。 自分のつくる建築が住む方に与える影響、周囲の風景・環境に与える影響を十分理解して設計することが、とても大切だと考えています。 楽しみながら家づくりをしていただき、建てた後も相談していただきやすい、「本音のお付き合い」ができる関係づくりを心がけています。永くお住まいいただくのですから、「親戚付き合い」のつもりで心の通う間柄でありたいです。 SEI-styleは、職人さんの手仕事でつくる在来木造建築の家。漆喰や珪藻土、無垢材など身体にやさしい素材を使い、簡素でありながら力強く美しいデザインに統一されています。風土に培われた伝統の技術、思考に敬意を表し、現代の技術を取り入れてつくるSEI-styleの家は、デザインだけでなく、夏涼しく冬暖かいこと、空気環境がよいこと、構造的に本当に強いことが同時に実現しています。見学会や家めぐりなど、さまざまな機会でSEI-styleの家を体験していただき、ぜひお施主さま方のお話しを伺ってみてください。 スウェーデンの家は、私が30年前に出会って以来勉強をつづけさせていただいた家。環境先進国・福祉先進国といわれるように、スウェーデンでは自然との共存の仕方、人の暮らしの見つめ方が実に奥深い。木や自然の力の利用、家の中の環境、家の寿命、どれをとっても追求され、家への畏敬の念が当たり前に息づいています。誠設計では、世界最高性能といわれる住環境をできるだけ多くの方に提供したいと考え、信州に合わせてアレンジしながらスウェーデンの家の良さをまるごと取り入れて提供しています。ご興味のある方はぜひ小布施の「森の家ギャラリー」で体験してみてください。 これから家をつくろうとする方はもちろん、すでにご自身の家にお住まいの方も、「住み心地」、「使いやすさ」、「品のある住まい」に意識していただければと思います。その上で、工法や暖房方法、エネルギー、材料、価格などの視点を加えて考えるのが、「本当にいい家」に暮らすことへの近道です。 また、人との出会いも肝心。家づくりはお客様とつくり手との共同作業ですから、信頼関係は何より大切です。素直に「いい家」と感じた家のつくり手と信頼しあって全力を尽くせば、必ず本物のいい家ができるはず。 家をみる視点、出会いを大切に、後悔しない家づくりを・・・。