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誠設計の家づくり庭づくり

誠設計の家づくり
SEI-style
流れ
庭づくり
SEI-style garden
豆知識


 


庭づくりの基本的な概念に「構成」があります。
なんだか難しそうに聞こえますが、そのツボをおさえてぜひみなさんの庭づくりに活かしてくださいね!

 
   
いつもあるものがある、見えるものが見えるというあたりまえの光景は安心感につながるもの。庭づくりにもその心地よさをひきだす「あたりまえ」が利用されています。それが水平と垂直を基本にした角度の原則です。

ふだんあまり意識することはありませんが、わたしたちが目にする光景は「水平」と「垂直」がベースになっています。木や柱、それに私たち自身も、引力に導かれながら地球の中心にむかって垂直に立っていますし、水面は水平に広がります。空にむかって高くそびえ立つ木や塔を眺めるとわけもなく感動したり、地平線がずっとつづく景色に圧倒されるのは、私たちが水平・垂直になじみ、自然な美として認識しているからでしょう。

庭は安らぎを得る場とするなら、わたしたちが無意識に美を感じ、安心する角度「水平」と「垂直」を利用するのは、ごく自然のことかもしれません。


   
  水平・垂直をベースにすると、一定の落ち着いた感があるのに対し、そこに斜めのものが配されるとその存在は際立ち、動きを感じさせます。このように、「同一」は落ち着きや統一感を、軽重・明暗・静動といった「対比」は、動きをもたせるという効果があります。この法則を活用した例をいくつかご紹介します。

 
 
     
   

(1)建物と向きをそろえる
建物と外構(塀・門扉など)の軸を平行にすることで調和がはかれます。道路と建物が平行しない場合は特に有効です。

(2)建物と色や素材をあわせる
建物と塀・門扉に同じ素材や色をつかうと、色・素材のばらつきによる狭小感がなく、広がりと調和をもたせることができます。

   
 
   

 
   

影の存在は、逆に光の存在を感じさせるもの。あえて庭に影をつくることで周囲の明るさや光を強調し、生命力ある快活な庭を演出することができます。

暗い背景からすこし離れた陽当たりのよい場所に主題を配置すると、強調したいものをより魅力的に演出することができます。

     
   

 
   

視界がぎっしり埋まっていると圧迫感を感じるもの。空や遠くの景色など視線の抜け道をつくることで、のびやかな景色をつくることができます。

手前に濃色で大きな葉をつけた疎枝の木を、奥に淡色で小さな葉をつけた密枝の木を配置すると、より遠近感が強調された広い空間を演出できます。

     
   

 
   

ただ並べるような植樹は単調で植木畑の印象になりがち。庭に躍動感をだす手法のひとつに「群植」があります。地中に焦点を設定して放射状に植え付けると、植木に一体感ができ、表情のある植樹になります。

 

素材の違いは時にメリハリのきいた調和を生み出すもの。たとえば景石に植栽を合わせると、石の力強さはずいぶんと弱められて落ち着いた印象になります。植栽の効果が強いので、景石は多めに配した方がベスト。

     
 
 

 






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