特集

家づくりに関わるさまざまな観点から、毎回ひとつの視点をピックアップしてお届けします。

我が家の庭のポンポコ

我が家の庭のポンポコ

20年ほど前に住宅の新築祝いの記念品としていただいた信楽焼の狸が、
現在も私たち家族をやさしく見守ってくれています。

141205-2.jpg祝酒に酔った体で重たい狸を抱えて帰宅したのはよいが、ハテ どこに飾ろうか、ずいぶん迷ってしまった。
丸顔の施主さまに似た記念品であるから大切にしなければとひとまず家の床の間に安置していたが、数日後、やっぱり野に放したほうがいいのではと考えた。

家の中からも、庭の狸からも家の中がよくみえるようにとシンボルツリーの根元に引っ越すことに。
季節ごとの景色や時間によって顔の表情が変わって見え、いつも家じゅうで会話が弾んでいます。

今は亡き我が家の年長者は 晩年、
「ちゃんとごはんあげてるの?」とか
「一人で外にいて寂しくないかしら」と心配していた。
まるで外出の多い私を思いやってくれている節もあった。

141205-01.jpg先日、留守中に本物の狸が庭に現れ、
信楽焼の狸と交流?していたらしく、
お隣さんがそのとき撮影した写真を送ってくださった。
「珍客あるは吉兆のしるし、友来たる、また楽しからずや」の胸中です。


信楽町の観光協会の豆知識には
「この狸の置物は八相縁起と呼ばれる縁起を表している」
とあります。笠、大きな目、 徳利、太いしっぽ、
笑顔、大きな腹、通い帳、金袋の八つ。
興味のある方はご覧いただくと良いご縁になると思います。狸様に感謝。

http://www.e-shigaraki.org/knowledge/