家づくりの足あと

川合新田の家

川合新田の家

近所に建つ誠設計の家に惹かれ、誠設計を知るようになったというMさん。
誠設計との出会いを振り返りながら、完成した我が家を前にした心境をお話しいただきました。

【家づくりが始まるまでの足取り】
長女が誕生して今住んでいる家が手狭に感じるようになり、自然に家を建てることを考えるようになりました。
はじめは、どんな家がいいかなんて自分たちでもぜんぜんわからず、色々な人に情報をもらっては見にいきました。色々検討してみるものの、なんだかしっくりこない。
はじめの頃は、家づくりの楽しさがよくわからず、暗中模索の時期が続きました。


【誠設計との出会い】
散歩しながら近所のお宅を見ていたときのこと。偶然みつけたお宅に強く惹かれ、親を介しておうちの方にどこに依頼されたのかを尋ねてみました。お聞きすると、「誠設計事務所」とのこと。そのときはじめて誠設計を知りました。すぐにHPをみてますます想いを強くしましたが、自分たちが設計事務所だなんて...と躊躇。その後、他社で検討を重ねましたが思うようにいかず、次第に家の話題を避けるように。
そんな頃、雑誌で再び誠設計の家を目にしました。"27歳の方が建てた"ということには驚きましたが、とても素敵で奮い立たされ、思い切って事務所を訪ねてみることに。行って話してみると、案外気さくで気がラクになり、お誘いいただいたすまい教室に参加しました。そこでスタッフの人たちの活き活きとした表情をみたとき、「ここにお願いしたい!」と腑に落ちるような感覚がありました。あとは予算。自分たちの予算に合うかがいちばんの心配でしたが、聞いてみると案外大丈夫そう。ここで決心がつきました。


【私たちの家】
私たちは、1歳の長女と夫婦、犬2匹の家族。
家族が仲良くのびのび暮らせること、そして、家事育児に追われる妻が、自分に戻れる時間と場所をつくること。これが、私たち家族にとって、何より大切にしたいと考えていたことでした。


【森の家ギャラリーをたずねて】
誠設計でつくった家に住んでいる方のお話しが聞けると聞き、小布施の森の家ギャラリーを訪ねました。
そこで、生の声・設計をしてもらうときの心構えを教えていただいたことは、後々まで私たちにとても大きな意味がありました。
「何でも声にだしてみる。委ねるべきは委ねる。相手はプロなんだから...」
これは、設計が始まったからずっと意識してきました。本当に大切なことを教えていただいた、とつくづく感謝です。


【設計の時間】
まずはオーダーシートやアプローチシートに書き込み、所長と設計担当の岡田さん、私たち夫婦との「インタビュー」から始まりました。その場で話しをしながらみるみる形になっていくので、話しも伝わりやすいし面白い。森の家ギャラリーでいただいたアドバイスどおり、こんなこと言ったらヘンかな?と思うようなことも口に出してみると、想像以上の答えになってくるのは何より心強く、面白かったです。
設計段階終盤。最終確認でいただいたファックスをみたとき、「うわぁー!!」と声を出すほど感動しました。ここに住むんだ!という想像がはっきりできた瞬間でした。


【いざ、着工】
施工は、誠設計グループのLLB。工事中は現場に行きにくいという話しも聞きますが、私たちはとにかく楽しく通いました。
大工さんたちとのやりとりも楽しいし、迎えてくれる雰囲気があって、見に来るのが楽しみで仕方ありませんでした。所長や設計スタッフ、監理スタッフ、代人、職人さん...。いろいろな人たちに足しげく通ってもらえたこと、その方たちと楽しくコミュニケーションがとれたことは、なにより嬉しかったです。


【これから】
新しくて馴染みがないのではなく、もともとそこにあったような、でも存在感のある家。思っていた家ができました。今思うのは、「何でも声に出す。委ねるべきは委ねる。プロなんだから...」のあの言葉。本当、その通りだったと思います。
これからは、キッチン脇のカウンターにかけて頬杖をつきながら、赤く染まった桃を眺めてのんびり穏やかに暮らしていけそうです。