家づくりの足あと

豊野の家(二世帯住宅)

豊野の家(二世帯住宅)

ご両親・長男ご夫婦の二世帯住宅をつくられたNさん。
二世帯住宅の発案から完成までのご家族のご様子、
新しい住まいにこめた想いを教えていただきました。

【家づくりが始まるまでの足取り】

父が定年を迎え、息子夫婦も仕事が落ち着いてきた頃、親世帯から「家を建てようと思うけれど一緒にどう?」と話しがありました。
お互いなんとなくタイミングだと思っていたこともあり「いいんじゃない」とすぐに話は決定。プライバシーに十分配慮した完全分離型にというのもごく自然な流れでした。
あとは依頼先選び。色々な見学会や勉強会に通って必要な情報を集める期間が続きました。次第に業者ごとの特徴や工法についても知るようになるとかえって疑問も生まれ、なかなか4人が納得する依頼先に辿り着かず、約1年半の歳月がながれました。


【誠設計との出会い】

たくさんの情報を集め見積りをとるなどしていましたが、その内容や工法が腑に落ちず悶々としていた頃、誠設計のホームページをみつけました。
話しだけでも聞いてみようと事務所を訪ね、抱いていた不安や疑問をぶつけることに。そこで返ってきた技術者としての答え、設計者としての答えを聞き、なるほどと思いました。
『もっと普通で、誰にでも理解でき、かつリーズナブルでメンテの容易な住まいを。』
その通りだと思いました。各社まちまちの特殊工法などの情報で混沌としていた私たちにとって、胸のつかえがとれるようで、家族全員納得。ようやく家づくりが始まりました。


【住まいへの想い・願い】

親からすると、子どもたちとひとつ屋根の下で暮らすことはこの上ない幸せ。
年齢を重ねるごとに何となく心細くなるのものですが、我が子が同じ家にいるという安心感は、それだけでパワーの源になります。とはいえ、お互いに気を遣いすぎてしまうことのないように、自分たちらしくあることは大切に考えました。
ひとつの家族であり、2組の夫婦であり。普段はそれぞれ、必要なときは傍に。そんな二世帯住宅を望んでいました。


【設計の時間】

親世帯は"証(あかし)を残したい"という想いもあって本格的な和のしつらえを、子世帯は愛犬猫と一緒に暮らせるモダンな空間を、と考えていました。
元々各々の空間は自分たちらしく、お互い干渉せずにと決めていたので、外観などの全体像は皆で、各々の空間はそれぞれで検討。思いを一つひとつ具体化していくことは、とても楽しかったです。
私たちは家のことについては素人。例えるなら登山をしたことのないメンバーで山頂を目指すような不安と先の長さを感じていましたが、プロの登山家のアドバイスを得て、こうして目的を達成できたのだと思います。


【いざ、着工】

施工中は、進捗状況に応じて「定例会議」が行われ、設計監理の岡田さん・施工の湯本さんから進捗の報告を受け、必要事項を決めたりスケジュールを確認したり。家づくりの現場と私たちをつなぐ大切な時間でした。
また、施工の段階で生まれてくる様々な疑問や希望に対して、精一杯応えてもらえたことには感激しました。職人さんたちの丁寧な仕事と関係者の密な連携のお陰で満足の家づくりができました。


【私たちのこれから&二世帯をお考えの方へ・・・】

春、温かくなったら庭いじりをはじめようと考えているところ。この先、この家でどんな楽しみが待っているのかと思うとワクワクします。一つひとつ考えながら形にしていった我が家なので、「早く帰りたい!」と思える居心地よい暮らしをしていきたいと思います。
二世帯住宅は、経済的にも心理的にも大きなメリットがあり、私たちもそのメリットを大いに感じています。もしいまこれをお読みいただいている方が二世帯住宅をお考えなのであれば、一度ご家族でお話しになって一歩踏み出してみては・・・。お互いを尊重しながら自分たちらしさを大切に考えると、きっとうまくいくと思いますよ。