家づくりの足あと

安茂里の家

安茂里の家

誠設計事務所の新聞広告を目に留め、その切り抜きを何年も大事にされていたご夫婦。
いざ家づくりを前にしたときのご夫婦のお気持ちと、
家づくりのストーリーを教えていただきました。

【家づくりが始まるまでの足取り】

結婚当初から、いずれは家をと思っていました。転勤族ということもあり、夫婦2人住まいのときはそれほど具体的には考えなかったのですが、長男が生まれ次男が生まれると、次第に自分たちの拠点がほしいと思うように。長男の入園が見えてきた昨年の3月、家づくりを決断。情報収集を始めました。


【誠設計との出会い】

誠設計を知ったのは結婚して間もない頃。あるお宅の写真が掲載された誠設計の新聞広告に目がとまりました。アプローチ、玄関、庭、醸し出す雰囲気...。家づくりはまだずっと先という時期でしたが、そのお宅に強く惹かれ、広告を切り抜いて「この家に住みたい」と妻。インスピレーションのようなものを感じました。
それから年月が経ち、いざ家づくり活動がスタート。ところが切り抜いた誠設計の広告を手元においたままメーカーの展示場には足を運ぶものの、誠設計はなんとなく敷居が高いような気がして行かれずにいました。それでも、ずっと気になっていた誠設計を見ずして決めるのは...と思い切って資料請求。ほどなく資料が届き、目を通した頃すまい教室にお誘いいただき、折角だからと家族ですまい教室にでかけてみることに。


【すまい教室と見学会】

初めてのすまい教室は、プランニング゙がテーマの回。車はどう停めるか、庭をどうとるか、何を眺めて暮らすか・・・など、モデルハウスでは聞いたことのない視点のお話ばかり。景色を大切にして家をつくるという話しは印象的でした。それからは、見学会にも足を運びました。あるとき所長さんに、いい土地がないものかと相談したところ、妻の実家に近いこの土地を紹介していただきました。家へのアプローチ、駐車の仕方などを検討していただき、ここなら・・・と土地購入を決断。家づくりがスタートしました。
そのあとも見学会には毎回参加。回数を重ねるに連れ、「メーカーの家とは全く違う。同じ木の家でも全然違う。誠設計の家にはやさしさがある。」と夫。
最初は妻から始まった誠設計への興味でしたが、いつのまにか夫の方が誠設計の輪郭をしっかりとらえていたようです。


【設計の時間】

まずはオーダーシートの記入から始まりました。正直こんなに書くのかと驚きましたが、夫婦で話し合いながらなんとか記入(笑)。インタビュー(=プランニング)当日を迎 えました。私たちの要望は、和室がほしい・寝室は畳にということ。色々なお話しをする間に所長さんの手元でするするとプランができあがっていきました。
その日、"オーソドックスなプラン"と"階段を中心にしたプラン"の2案をいただいて帰宅。その日から妻は毎日2つのプランとにらめっこ。対して夫は早々に後者を選択。最終的に、夫婦納得のうえ遊びゴコロある"階段を中心にしたプラン"に決断しました。


【施工の時間】
v 綿密な計画を経て、いよいよ着工。工事が始まると毎週末家族で現場に行きました。
家づくりの過程を初めて見る私たちにとって、現場は発見の連続。壁の中はこうなっているんだ、床はこう張るんだ、家はこうできていくんだ・・・と感心するばかり。現場にいくと、職人さんたちはいつも私たちを気さくに迎え、手を止めては今どんな作業をしているか、この後どんな作業をするかを説明してくださいました。棟梁とお話するなかで、「できあがりをイメージして木の色味を合わせていくので、時々材木を見つめて考えることがある」とか、「何年、何十年後に木の具合がどうなっていくかを予測して作っていく」と聞き、そこまで考え、苦労して作ってくれているのかと感激しました。仕事中に申し訳ないなと思いながらも、職人さんたちとのこうした時間が楽しくて、土曜が待ち遠しいよう。つくづくお願いして良かったと思いました。
完成が間近に迫ってくると、「今日で最後」と仕事を終えた職人さんとは、1人、また1人、とお別れ。とても寂しかったですが、感謝の気持ちでいっぱいです。


【これから】

完成間近の我が家を改めて眺め、「いい家だなぁ」と夫。直感を信じ、納得できるまで見聞きして本当に良かったと思います。
子どもたちは現場に通う頃から階段が遊び場。早くもコンセプトどおり階段が我が家の中心になっているようです。これからは、家で過ごす時間が長くなりそう。家・庭を楽しみながら、家族みんなで我が家を育てていきたいと思います。