家づくりの足あと

上条の家

上条の家

10代の頃から誠設計の家を意識していたという奥さまは、知らないうちに家をみる物差しができていたよう。家づくりを前に、ご夫婦で価値観を育て話し合いを重ねたAさんの家づくりストーリー。
(2013.03竣工)

【家づくりが始まるまでの足取り】

以前から見学会に足を運んでいた妻。いつか・・・と想い描きながら色々な家をみては情報を集めていました。
誠設計の家に出会ったのもそんな頃。これまでみた家と違って初めてこれだ!と強く惹かれるものを感じ夫に話しましたが、まだ現実的でないうえ知人に聞く家づくりの「相場」より高い印象で、ウチには無理かな・・・と考えていました。
そして今年1月。先輩が家をつくると聞いて触発され、私たちも本格的に行動開始。早速夫婦で展示場に行ってみましたが、何をみても良くみえる夫、ピンとくるものに出会えない妻。なかなか前に進めずにいました。


【誠設計とすまい教室】

024_story02.jpg夫婦で検討を始めた頃、妻は再び誠設計の見学会へ。
そこで毎月開催されている「すまい教室」を紹介され、興味を持ちました。
夫に相談すると、面白そうだし勉強のためにいってみようと参加することに。
すまい教室は、家の構造や断熱など夫にとって興味深い躯体の話や、家の価値観を改めて考えさせられる話など、面白い話が沢山。気さくに何でも聞ける楽しい時間でした。




【依頼先選び】

最初は「高そう」と言って消極的だった夫が、次第にひき込まれて所長ブログを愛読するように。
なかでも、「パートナー選びが大事。それで全てが決まってしまうのだから。」という話は強く響きました。
その後も、躯体性能への信頼、元請から職人さんまで同じ想いでつくる姿勢、誠設計の人たちに会うたび感じる組織力や仲の良さにますます魅力を感じ、早く依頼したくてウズウズ・・・(笑)。
一方妻は、強く惹かれながらも予算の不安などから自分たちに相応しいか、高望みでないかと悩み、すっかり「マイホームブルー」に。少しでも安く・・・と、誠設計をあきらめ他で似せてつくってもらおうかと考えることも。すると、「似せてつくってもらっても、『何かが違う』と一番わかってしまうのは自分。唯一惹かれる家なのに、誠設計に依頼しないと後悔するよ。」と夫。
納得のいく答え探しには時間を要しましたが、夫の後押しもあり、悩んだ末、夫婦で誠設計に依頼することを決めました。


【設計の時間】

024_story05.jpg初めに、所長さんから「家づくりは 関わる人の気持ちを揃えないとうまくいかないもの。"イコール・パートナー"でいきましょう。」というお話が。家づくりは お願いするものと思っていましたが、協働してつくるものなのだと強烈に印象に残りました。
いざプランニングがスタートすると、想いを表現する難しさに戸惑いましたが、思い描いていたものが次々提案されびっくり。その後の打ち合わせでも、設計担当の方からメールで届く図面や資料が楽しみで楽しみで(笑)。
最初はイメージがわかなかった「新居での暮らし」が、設計が進むごとに想像でき、具体的な暮らしの像がみえていきました。


【施工の時間】

夫は毎日のように現場に通っては今日は何ができたと確認するのが日課に。年齢の近い大工さんともすっかり仲良くなりました。
形ができるにつれ 皆で現場に通うようになると、設計時に説明を受けたことが「なるほど!」と次々実感できて驚きました。なかでも驚いたのがダイニング。図面でみているときは「狭いかも・・・」と不安を感じていたのですが、「ここは落ち着くと思うよ」と所長さん。できあがってみると、本当にいい落ち着きがあり、悩んでいたのが何だったのかと思うほど。いちばん気にしていた妻が、「落ち着く・・・。私ずっとここにいるかもしれない」とつぶやいた時には夫も驚きました(笑)。


【家づくりを振り返って・これから】

024_story03.jpg実は、妻が高校生の頃、通学途中に毎日いいなぁと眺めていたお宅が所長さんの家でした。
その後も金井の家、墨坂の家、栗ヶ丘の家など 偶然見かけて強く惹かれたお宅はすべて誠設計の家だったということを知ったときには点と点が線で結ばれるようで、本当に驚きました。
先日、ストーブの薪を集めに子どもたちと畑へ。小さな子どもたちも進んで参加する様子に、家族が一つにまとまり絆が深まる感覚を覚え、感慨深いものがありました。
どちらかといえば面倒くさがりな私たちですが、こうして家づくりの過程をみてくると、大切にしたい・手をかけてあげたいという気持ちが増してきます。
これからは、家族皆でこの家に手をかけながら絆を深め、のんびりゆっくり暮らしていきたいと思います。