家づくりの足あと

中野市小田中の家-2

中野市小田中の家-2

「35歳までには家を建てる」というご主人の決意のもとに動き出したご夫妻。単世帯か二世帯かで揺れながらも、ひとつ一つ答えをだされ、我が家をもつまでのお話をうかがいました。
(2015年3月竣工 中野市)

【家づくりがはじまるまでの足どり】
妻の実家に長く同居していましたが、住宅ローンの返済を考え、夫は以前から「35歳までには家を建てる」と考えていました。妻もそのイメージに気持ちを合わせ、"35歳"が見えてきた2年ほど前から、夫婦で色々な会社の完成見学会に足を運ぶようになりました。
とはいえ、単世帯の家を建てるか同居する両親との二世帯住宅を建てるかは未定。色々な可能性を考えながら、単世帯・二世帯問わず色々な家を見学するようになりました。


【二世帯か、単世帯か】
見学を重ねるもののピンとくる出会いがないまま1年。
単世帯か二世帯かという結論もなかなか出せずに悩んでいたところ、誠設計の"二世帯住宅セミナー"の新聞広告が目に留まり、夫婦で行ってみることに。
そこで二世帯住宅をつくる上での心構えや事例などをお聞きしたのですが、「家族皆が自分らしくいられるように」という話を聞き、自分たち家族の暮らし方を考えてみたところ、両親の家のすぐ近くに土地を求められるのであればそれが一番いいのでは・・・と気持ちが固まり、単世帯住宅をつくることを決めました。


【誠設計の家】
単世帯住宅をつくると決めると、土地探しと依頼先選びに向けた活動は活発化。具体的に動くようになりました。
誠設計のすまい教室にも通うようになり、見学会の案内をいただき初めて誠設計の家を見に行ったのですが、今まで見てきた家とのあまりの違いにびっくり!!地形をうまく活かした家で、とても居心地がいい。夫婦ですっかり魅了され、これと同じ家が欲しいと思うほどでした。思えば、以前から心地良くていい雰囲気だなと思っていた中野市立図書館も誠設計の設計。長く住む家なら、やはり居心地を大事にしたい。そんな思いから、自然に誠設計に依頼しようと思うようになっていきました。
その後、いい土地があるよと所長さんから土地の紹介を受け、それまでなかなかいい土地が見つからなかっただけにご縁を感じ、土地の個性を活かした家づくりを依頼することにしました。


【設計の時間】
設計前に提出するオーダーシートには、将来親が一緒に暮らすときのための独立した和室が必要なこと、夫は書斎が欲しいこと、子どもたちにもそれぞれの個室を考えていることを記載しました。
すると、プランニングで提案されたのは意外にも子どもたちの部屋は間仕切らないプラン。両親のための和室と書斎はあるものの、思ってもみない形に驚きましたが、「将来性や空間の広がりを考えると、プライベートと開放を上手に取り入れては」という話に、なるほどと納得。コンパクトながら空間にメリハリのある広がりある住まいをつくることになりました。


【施工の時間】
また施工の過程で気になったことをLLBの方に相談したところ、迅速に対応してもらえたことも良かったです。
当初、仕事のじゃまになるのではと現場に行くのを遠慮する気持ちもあったのですが、上棟式で棟梁にお会いしてからとても行きやすくなり、度々現場に顔を出すようになりました。現場はいつ行っても整理整頓されていて、棟梁は気さくに進捗状況を説明してくれたり、差し入れを持って行けば喜んで食べてくれたり。そういうやりとりも楽しかったです。
また施工の過程で気になったことをLLBの方に相談したところ、迅速に対応してもらえたことも良かったです。


【家づくりをふりかえって】
計画時、図面を見ながら「こんなに小さくて住めるのかな」と話す妻の横で、「大丈夫!」と自信を持っていた夫。建ってみれば、やはり大きく感じられ、コンパクトながら開放感のある家ができました。
振り返って思うのは、迷うことがあれば、プロに任せた方がうまくいく、ということ。要望があればきちんと伝えて委ねれば、自分であれこれ悩むより納得いく形になるものだということを感じています。 ようやく家が完成し、これからは家で過ごす時間が大きく変わります。
これまで「家のことに時間を費やす」という経験が少なかったので、何だか新鮮な気持ちですが、これからは、休みの日には家の手入れをしたり子どもたちに夫自慢の手料理を振る舞ったり。家で過ごす家族の時間を大事に過ごしていきたいと思います。