家づくりの足あと

中野市吉田の家(誠の家)

中野市吉田の家(誠の家)

建築について、知れば知るほど「誠の家」にどんどん惹かれていったというAさん。家づくりを思い立ってから5年の学びの期間を経て得た家づくりの極意を教えていただきました。
(2015年5月竣工 中野市)

33_story_02.jpg【家づくりが始まるまでの足どり】
長男が1歳になった頃。賃貸に暮らし続けるのも・・・という思いから、大きな住宅イベントに参加しました。そこでメーカーの営業マンから初めて返済負担率や借入の相場など、家づくりのお金の話を聞いたのですが、その衝撃たるや!!時はリーマンショックの不況下。その影響をダイレクトに受ける業界に身を置く者としてはその「相場」がとてもハードルの高いものに感じ、誰でも普通に建てられるものと思っていた考えが一変しました。
それから、我が家は家計管理を徹底。支出をコントロールしてお金に疎い生活を見直し、貯蓄体質へとライフスタイルを見直しました。

【誠設計の家との出会い】
家づくりを考えるようになってから、色々な会社の見学会に足を運ぶようになりました。あるとき偶然誠設計の見学会場を通りがかり、見学させてもらうことに。
すると今までみてきた家との違いにびっくり。家と庭一体で仕上がっていて、しかも整っていて、とてもカッコイイのです。
そこで初めて、窓の配置そのものがデザインであることにも気づかされました。
その後、すまい教室に通うようになり、誠設計の性能や構造への強いこだわりを知り、不安だったお金の全体像も見えてくると、誠設計への興味はますます強まりました。建築の知識を得て家を見て歩くようになると、誠設計と他の会社との違いが明確に見えるようになり、格好良さと性能両方を持ち合わせた誠設計の家に強い興味を抱くようになりました。

【誠の家が好き】
33_story_04.jpg昔から強く惹かれ、何かと縁のあった北欧デザイン。私たち夫婦は、元々シンプルなフォルムや安定感、そういったものが好きでした。
初めて誠の家を見たとき、どこか北欧デザインに通じるものを感じました。総2階で完結されたシンプルなかたち、整った窓の配置、無駄のない間取り、フレキシブルで決めつけすぎない大らかさ。これはいいなと思いました。 すまい教室や所長のブログを通じて建築的観点が身につくようになると、誠の家にこめられた設計コンセプトやその奥深さに気がつくようになり、ますます誠の家が好きになっていきました。「つくるなら誠の家」。いつの間にか夫婦のなかで迷いのない答えが出ていました。

【土地探し】
自分たちなりの物差しができ、価値観も熟成されつつあった昨年春。
長男の入学が見えてきたこともあり、家づくりが本格始動。具体的な土地探しが始まりました。
欲しい家は、誠の家。総額から考えて、土地はどのぐらいの価格で考えればよいか明白だったので条件に見合う物件を探しました。情報収集は妻が担当。ネットで調べたり近所の不動産屋に声を かけたり。これはと思う物件があれば夫が足を運んで詳細確認。夫婦で連携しながらこの土地に出会うことができました。

【設計そして施工】 ~誠設計との家づくり~
33_story_03.jpg「お任せしたい」。そういう気持ちがありました。
自分たちの好みや希望をあれこれ言うとせっかく完結しているものを壊してしまいそうで、家づくりに際してはプロに「教えてもらう」というスタンスで臨みました。
誠の家は設計が完了しているので比較的すぐに工事が始まりました。驚いたのが断熱気密工事。以前参加した構造見学会で見て知ってはいたものの、その徹底ぶりに改めて感心しました。仕事や家事育児に追われ、なかなか現場に足を運ぶことはできなかったのですが、安心して見守っていられたのもありがたかったです。また、設計が完結している分、照明や家具など住んでからの印象や住み心地に直結することをじっくり検討することができたのも良かったなと思います。

【家づくりを振り返って】
完成まで長い年月を要しましたが、その分学ぶ時間ができ、より深い理解のもと家づくりができたのは本当に良かったと思います。
自分の知識に奥行きができることで、提案されるものの意味や心遣いを感じ取ることができ、満足が高まるからです。もし2年早かったら、同じように誠の家を選んだとしても今の感覚とは違ったろうなと思います。
ついこの間までは照明に夢中、今は家具に夢中(笑)。それまで知らなかった世界が開けた感じです。誠設計さんとの家づくりを通して、いいモノを見る目が鍛えられ、こうした観点を持つことができたことも大きな成果と感じています。ようやく完成した我が家。これからどんな感覚で新しい暮らしが始まるか、今から楽しみです。